【丹原の10年後:随時更新】丹原の望ましい未来、西条の望ましい未来、日本の望ましい未来

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『公共空間の景観力』と自己肯定感

【4/7】3月、京都市立芸術大学名誉教授の藤本英子先生に丹原をご案内させていただき、いろいろな素晴らしいアドバイスをいただきました。

また、先生のご著書『公共空間の景観力』を拝読いたしました(素晴らしいご著書です。皆さんもご一読お薦めいたします)。その第一章「シビックプライドを支える景観のデザイン」は次のような文章で始まっています。

最近よく「自己肯定感」が大切と言われるようになりました。個々人の自己肯定感を高めるには、自分が暮らすまちを、自信を持って紹介できることも、大切な要素だと著者は考えてきました。「シビックプライド」と日本でも呼ばれるようになりましたが、シビック(都市や市民)のプライド(誇り)であり、それぞれの地域でのありようや、活動に、誇りをもっていくことをさしています。もともとイギリスで19世紀に生まれた用語らしいです。日本でも地域での愛着やそれに基づく活動もこれまで行われてきたので、特に取り立てていう新しい活動ではありませんが、意識して地域への愛を活動にしていく時に使いやすい言葉です。自分が暮らすまちの魅力を把握して、語り、さらに良くしていこうとする活動を指しますが、そのシビックプライドを持つことで、自分自身のプライドの高まり、いわば自己肯定感の高まりにつながると考えています

自己肯定感と自分の暮らすまちへの自信に関連性がある、とのこと。これは私が考えていることでもあり、とてもうれしく思いました。

10年後、丹原で語られている言葉とは?

藤本先生は、お話の中で、「望ましい未来」を描くこと、特にその未来に何があるのか、どういう暮らしをしているのか、人々がどのような言葉を発しているかを考えることが大切です、と言われました。

皆さんから「10年後の丹原の望ましい未来において、人々がどういう言葉を発しているか」を募集したいと思います。何でもいいのでご意見を頂けたら有り難いです。宜しくお願いいたします。

いただいたお言葉は順次アップし、更新していきたいと思いますので積極的にご参加をお願いいたします。ラインでも、メールでも、お問い合わせからでも結構です。

手始めに私が思いつくものをあげてみたいと思います。

自然が豊かで、教育も農業も商工業も充実しているね」

「町全体が危機感を持って、町づくりに真剣に取り組んだのが良かったね」

「丹原の復興を参考に他も発展しているね」

「住みやすく、治安がいいね。住む人も増えて来たね」

「文化的な行事も多く、生活も心も豊かだね」

皆さんのご意見を深堀することで、新しい町づくりのイメージングをしたいと思います。まずは4月末までにお願いいたします。積極的なご参加をお願いいたします。

📩 お問い合わせ・各種お申し込みはこちら! 👉 katsumasa.f.1958@gmail.com

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